【重要】自動車保険の「団体扱割引率」「制度内容」が改定されます

掲載日:2012年08月03日


平成24年10月1日以降の更改、新規契約分より、「団体扱割引率」と「制度内容」が改定になります。


■□ 団体扱割引率の改定 □■

【改定内容】
団体扱割引率「35%」から「30%」に引き下げ

【適用時期】
平成24年10月1日以降の更改、新規契約分より

●「団体扱割引率」引き下げにご理解ください
東電生協の団体扱自動車保険「選良役車」は、組合員間の相互扶助の観点から、事故の備えとして皆さまが「安価な保険料で大きな補償を手に入れる」ことを目指し、制度発足以来運営しております。

「安価な保険料」を実現するための制度として「団体扱割引制度」があり、本制度は「多くの組合員の皆さまにご加入いただくことによるスケールメリット」と「優良な過去2年平均損害率(=支払保険金÷団体割引適用前保険料)」を背景に、今までは35%という大きな割引率が適用されておりました。

しかしながら、最近3年間においては、平成20年度と比較し全体の保険金お支払い額が高水準状態のままであり、過去2年平均損害率も高止まりし、割引率を変更せざるをえない状況となりました。

●引き下げ後も有利な「団体扱割引率30%」を維持
東電生協の団体扱自動車保険「選良役車」は、団体扱割引率の引き下げ後も「30%」という、たいへん大きな割引率を維持しています。
これは、一般でご加入いただく場合に比べて、大変有利であることには変わりません。

●安全運転の励行をお願いします
東電生協自動車保険「選良役車」のご加入台数は約7万台になりますが、団体扱割引率は組合員一人ひとりの安全運転で支えられています。
今後、あらためて団体扱割引率「35%」を回復するためにも、皆さまの安全運転の励行を引き続きお願いいたします。


■□ 制度の改定 □■

【改定内容】
1.平成24年10月1日以降適用となる改定

・等級プロテクト特約の廃止
・車両危険限定特約(A)の改定
・等級すえおき事故の廃止(1等級ダウン事故の新設)
・窓ガラス損害の取扱いの改定

2.平成25年10月1日以降適用となる改定
・ノンフリート等級別料率制度(係数)の見直し
・新ノンフリート等級別料率制度以降の経過措置の実施
・事故有係数適用期間の新設
・ノンフリート保険期間通算特則の改定

※改定の詳細につきましては、ご契約いただいている団体扱自動車保険「選良役車」の更改時に、担当の代理店より個別にご説明いたします。

【制度改定の背景】
これらの改定は、損害保険料率算出機構(http://www.nliro.or.jp)の参考純率における、ノンフリート等級別料率制度の改定を踏まえておこなわれる、損害保険業界全体での改定です。


■□ 詳細のお問い合わせ □■
詳しくは、東電生協保険・共済センター(0120-598-544)
または、ご契約の自動車保険更改時、新規契約時に、担当の指定代理店までご確認ください。

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